CONCEPT
一生を見すえた家づくり
一生を見すえた家づくり
人は、この世に生を受けてから、その一生を全うするまで、多くの時間を「家」と共に生活します。その間に、家族の成長に合わせて、「生活スタイル=家での過ごし方」も変わっていくのは当然のこと。
しかしながら、どんなに生活スタイルが変わったとしても、家族と共に過ごす時間は、みなさんの人生の中でも「もっとも貴重な時間」と感じることは、自然な思いなんだと思います。
「もっとも貴重な時間」だからこそ、「もっと居心地よく過ごしたい」というのは当たり前のこと。しかも、その「居心地の良さ」が、機械に頼るものではなく、「ずっと続く」自然の力を活かすものであれば、その「居心地の良さ」を長く維持することができます。
その「家」を建てようとする人だけでなく、生活スタイルが変わっていっても、建物が存在している間は、その「居心地の良さ」を保つことができる「家の一生」を見すえた「家づくり」を目指しています。
長くつづく「居心地の良さ」とは
家で過ごす時間において、自然素材やデザインを重視することも大事なことだとは思いますが、家族の成長に合わせて生活スタイルが変わると、重視するところも変わってきてしまいます。
また、日本の家は昔から「風通しの良い・夏向きの家」を建ててきました。これは、日本の「高温多湿」という風土を快適に過ごすために受け継がれた先人の知恵です。
この「高温多湿」という風土に加え、人は生活する上で、家族4人で、毎日大量の水蒸気(約6リットル)を排出しており、かつての風通しの良い家であれば、その水蒸気(湿気)は自然に排出できていましたが、昨今の「高気密高断熱」では、これを自然に排出することができません。
さらに、同じ気温(室温)なのに、湿度が高い日本の夏は不快に感じることが多いです。また、シックハウスの原因になる化学物質は、室内の水蒸気に溶け込みやすく、アレルギー反応の原因にもなっています。
だからこそ、私どもは「高気密・高断熱」を維持しながら、自然の力で湿度をコントロールし、より快適な室内環境を整えるために、見た目だけでなく、目には見えない「空気(湿度)」にこだわって「居心地の良さ」を追求しています。
「居心地の良さ」を体感するための3つの「楽活」
貴重な家族との時間を居心地よく過ごすためには、家族のみなさんが「ストレス」を感じず「楽」に過ごすことが必要です。
そのために、私どもは「3つの楽(活)」を提案します。
①生活の「楽(活)」
自然の力で湿度をコントロールすることで、快適な環境で生活することができます。夏場は床下の冷えた空気を循環・冬場は室内の温度を一定に保つため、冷暖房費用を低く抑える効果があります。また、生活臭やペット臭を湿気の排出と同時に行います。湿度のコントロールは洗濯物の「部屋干し」においても効果を発揮し、花粉症対策にも有効です。
②安心の「楽(活)」
自然災害が頻発する昨今において、災害時には避難所には行かず、できれば自宅で過ごしたいのは当然のことだと思います。ライフラインが閉ざされた状況でも、防犯のことを考慮すれば窓は締めておきたい。そのような場合でも、自然の力で湿度をコントロールし、できるだけ快適な環境を整えることができます。これに建物の構造強度を高めることで、万が一のための「安心」を確保することができます。
③資産の「楽(活)」
日本の風土に合わせた自然の力による「夏涼しく・冬暖かい」家は、消耗品である機械に頼る「高気密・高断熱」と比較し、長い期間、その性能を維持できる「高付加価値」な住宅ということができます。今だけでなく、子の世代・孫の世代まで引き継げるような資産としての「家」を目指したいと考えています。